【MZ】名前による顔画像自動表示プラグイン

最終更新 : 2021/09/11

ツクールMZ向け。MITライセンスです。

更新履歴

  • v1.0.0:2021/10/03 ソース調整。正式版とします
  • v0.0.4:2021/09/23 「GABA_NameLabel.js」の名前ラベルより後ろにくるように調整しました
  • v0.0.3:2021/09/21 プラグインコマンド「顔画像を変更」を追加
  • v0.0.2:2021/09/16 パラメータ取得方法の見直し(動作に変更なし)
  • v0.0.1:2021/09/11 初版(ベータ版)

概要

文章の表示イベントの「名前」によって顔画像を自動設定します。

必要な作業

  • 顔画像を、キャラクター1人につき1ファイル用意する必要があります
  • パラメータで、キャラ名と画像名を関連づけます。なお、1キャラで複数の表情を切り分けることも可能です(後述)
  • 顔画像はデプロイメント時に未使用ファイルとして除外されます。手作業で追加してください

パラメーター

  • 顔画像データリスト:名前と画像名をセットで登録します
  • 顔画像を配置するフォルダ名:デフォルト「pictures」

顔画像について

  • 正方形にしてください。サイズが大きくても大丈夫ですが、表示は144*144なので、細かい描写は見えなくなります
  • 通常の8人分の顔画像を1人分ずつ切り出したものでもOKです
  • 通常の8人分の顔画像はステータス画面などに表示されるため、削除はできません

プラグインコマンド

  • 顔画像を変更:表示中の顔画像を変更します。並列コモンイベントで実行する想定です。(メッセージ途中に変数を変更するには、別のプラグインが必要になると思います)

1キャラで複数の顔画像を切り替えるには

必要プラグインの追加

メッセージ中のタグで名前表示プラグインを導入して、メッセージ中のタグによって名前欄を出せるようにしてください。

このタグ指定方法によって、複数の画像を切り替えます。

画像ファイルの用意

通常の顔画像のファイル名の末尾に、適当な文字列を付けたものを用意します。

※ファイル名には半角スペースを使わないでください。

例)taro.png、taroAngry.png、taroSad.png パラメータには「太郎」「taro」を登録します。

画像 ↑末尾に何もついていないファイル名を登録します。

文章中の名前タグ指定によって、画像が切り替わります。

  • \tag[太郎]と書く→taro.png
  • \tag[太郎, Angry]と書く→taroAngry.png
  • \tag[太郎, Sad]と書く→taroSad.png

経緯

先日名前をタグで埋め込めるようにしました。それならついでに……という感じです。

無駄話

通常、顔グラフィックはメッセージの横に直接描画されていますが、このプラグインではスプライトを作って、それを顔の位置に表示しています。理由は特になく、なんとなくです。

ソースを見ると「SpecialFace」という文言が出てきます。最初このプラグインはそういう名前でした。よく考えたらスペシャルでもなんでもないなと思って、なんとも説明的な名前になりました。

プロフィール

溟犬一六(めいけんいちろ)。雑種のクリエイター。ハンドル名はガバチョなど